• 本

家業とちゃぶ台

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-309-03049-4
4-309-03049-1
税込価格 2,057円
頁数・縦 271P 19cm

商品内容

要旨

思いやり、やせ我慢、ちいさな嘘―家族それぞれのこころの機微を描く。向田邦子の真髄、シナリオとドラマをめぐるエッセイ。

目次

胃袋
シナリオ はーい・ただいま(第三回)
有眠
水虫侍
シナリオ 時間ですよ2(第六回)
言葉は怖ろしい
イチスジ
七不思議
ホームドラマのお父さん役にお願いしたい三人
せりふ
シナリオ 寺内貫太郎一家2(第十一回)
下駄の上の卵酒 酒中日記1
お釣り
女の仕事

出版社・メーカーコメント

家族や家業など人間ドラマが真骨頂だった向田邦子。家業が舞台の懐かしの向田ドラマから珠玉の脚本3本と脚本やドラマにまつわるエッセイを収録。脚本とエッセイ、向田ドラマワールド。

著者紹介

向田 邦子 (ムコウダ クニコ)  
1929年東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家となりラジオ・テレビで活躍。80年には初めての短編小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家生活に入るが、81年8月飛行機事故で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)