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オーライウトーリひなた猫

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-394-98003-2
4-394-98003-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 157P 19cm

商品内容

要旨

猫が寄り添う穏やかな猫時間。祖母・幸田文、母・青木玉と続く言葉のリズムと日常への細やかな目線で、幸田家の猫たちの思い出、当代の猫たちとの暮らしを綴る珠玉のエッセイ集。『ねこ新聞』人気連載を書籍化。

目次

二〇一九年三月号〜一二月号(共に歩く道
お人好しの家
原稿料を猫たちに
猫の催眠術
色あせた帯締め
今を寄り添う
猫の食(1)
猫の食(2)
白猫ボン兵衛
猫の額か巨大トイレか ミルキィ(1))
二〇二〇年一月号〜一二月号(お座りなんて犬のすること? ミルキィ(2)
白猫の結論 ミルキィ(3)
ぬくもりを求めて
飼い猫に手を噛まれる(1)
飼い猫に手を噛まれる(2)
父と猫
母と猫
祖母と猫
野蛮な楽しみ
負けるな、トラチ!
天井裏をにらむ
おお、寒、寒)
二〇二一年一月号〜一二月号(無事で何より、無事が何より
猫の性格 ミケチ(1)
いなくなってわかること ミケチ(2)
すり切れた袖
別々にかわいい?
猫じゃ猫じゃ
猫テント(1)
猫テント(2)
La maison du chat noir 黒猫の家
いのちの水
猫の許し
さよなら、トラチ?)
二〇二二年一月号〜二月号(進め、その先の未来へ
こんないい猫、またとない猫)

著者紹介

青木 奈緒 (アオキ ナオ)  
東京都生まれ。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業、同大学院修士課程修了。翻訳・通訳などの仕事をしながら12年間ドイツに滞在。帰国後、『ハリネズミの道』でエッセイストとしてデビュー。NHK放送用語委員。曾祖父の幸田露伴、祖母の幸田文、母の青木玉とつづく幸田家四代の文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)