早期発見で乗り超える「統合失調症」の本 正しい理解と家族の対応法
心のお医者さんに聞いてみよう
出版社名 | 大和出版 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-8047-6399-6
(4-8047-6399-6) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 95P 21cm |
商品内容
要旨 |
この病気を理解し、落ち着いた気持ちで寄り添っていく。「統合失調症になったのは自分たちのせいだ」と落ち込んだり、「かわいそうだからなんでも手伝ってあげる」と心配して世話を焼きすぎたり、「そんな病気になるお前が悪い」と怒りをぶつけたり…。感情をあらわにするのは、本人に多大なストレスを与え、回復の妨げになります。過干渉でも放っておくのでもなく、つかずはなれずの距離感で冷静に見守ること。家族が本人の味方でいるためのヒント。 |
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目次 |
1 発症から2〜5年以内が大事!早期発見&早期受診で統合失調症は「回復する病気」へ(病気のサイン 当たり前にできていたことができなくなっていたら注意 |
出版社・メーカーコメント
早期受診&治療で「回復する病気」へ。10代後半から30代に発症しやすく、決して珍しくはないこの病気の最新知見から明かす。受診のしかた、治療のプロセスからリハビリ、再発防止のヒントまで、早期回復への処方箋 【早期受診&治療で「回復する病気」へ。家族は「あれ?」おかしいな、のサインを見逃さない!】疫学調査によれば、障害に約30%の人がなんらかの精神疾患に罹患するとされ、そのうちの75%が25歳前後に発症。統合失調症も思春期から青年期に発症することが多く、生涯で約120人に1人がかかるまれではない精神疾患である。決して珍しくはないこの病気だが、正しい知識がないために、受診が遅れ、悪化させてしまったり、治療や薬の中断をもたらし、再発を呼び起こしたり……。病気を正しく理解し、スティグマ(偏見)にとらわれず、怖がらずに治療を受け続けること。また、家族が落ち着いた気持ちで寄り添っていくことの大切さを説く。受診のしかたから、治療のプロセス、リハビリ、日常生活の送り方、再発防止のヒントまで、最新知見から明かす早期回復への処方箋。 【この病気を理解し、落ち着いた気持ちで寄り添っていく】「統合失調症になったのは自分たちのせいだ」と落ち込んだり、「かわいそうだからなんでも手伝ってあげる」と心配して世話を焼きすぎたり、「そんな病気になるお前が悪い」と怒りをぶつけたり……。感情をあらわにするのは、本人に多大なストレスを与え、回復の妨げになります。過干渉でも放っておくのでもなく、つかずはなれずの距離感で冷静に見守ること。家族が本人の味方でいるためのヒント