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水俣病闘争史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-309-22862-4
4-309-22862-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

最もラディカルで大規模な公害闘争として知られる水俣病闘争は、どのように生まれ、全国的な闘争に展開していったのか?そこには「運動方針の最優先事項は患者の意思である」とし、徹底して裏方に回った渡辺京二と石牟礼道子の存在があった。知られざる彼らのコミットを明らかにしつつ、水俣病闘争が問いかける「精神」を運動史の中から描き出す。

目次

第1章 寒村から
第2章 闘争前夜
第3章 闘争の季節がきた
第4章 困難、また困難
第5章 大詰めの攻防
第6章 個々の闘い果てしなく

出版社・メーカーコメント

水俣病を巡る闘争はどのように生まれ、全国的な運動に展開したのか? 渡辺京二や石牟礼道子の知られざるコミットを明らかにしつつ、運動の精神に肉迫する決定版。

著者紹介

米本 浩二 (ヨネモト コウジ)  
1961年、徳島県生まれ。毎日新聞記者をへて著述業。石牟礼道子資料保存会研究員。著書に『評伝 石牟礼道子 渚に立つひと』(新潮社、2017年、第六九回読売文学賞評論・伝記賞、文庫版2020年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)