ル・コルビュジエ
講談社学術文庫 2734
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2022年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-529332-4
(4-06-529332-4) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 215P 15cm |
商品内容
要旨 |
「すべての建築家にとっての強迫観念」「近代建築の言語そのもの」。スイスの若き時計工芸家は、なぜこれほどの世界的名声を勝ち得たのか。師との出会いと決別、数多のコンペティション落選やアカデミーとの論争、生涯転身し続けた作風の背景―。建築界の巨匠を、“人文主義者”という視点で捉え直し、豊富な図版と共に、その全体像をクリアに描き出す! |
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目次 |
序章 ル・コルビュジエとは誰か? |
出版社・メーカーコメント
20世紀を代表する、最も有名な前衛建築家、ル・コルビュジエ(1887-1965)。「全ての建築家にとっての強迫観念(オブセッション)」「近代建築の言語そのもの」……。スイスの若き時計工芸家は、なぜこれほどまでの世界的名声を勝ち得たのか。師との出会いと決別、数多のコンペティション落選や学界との論争、生涯転身し続けた作風の背景――。建築界の巨匠を“人文主義者”という視点で捉え直し、豊富な図版と共に、その全体像をクリアに描き出す! 「あなたが何か新しいことを考えたと思っても、コルブ(=ル・コルビュジエ)はそれをもうやってしまっている」 ―イギリスの建築家アリソン・スミッソン(「序章」より) 目 次序 章 ル・コルビュジエとは誰か?第一章 見出されたもの第二章 「開かれた目」と「ものを見ない目」第三章 「建築を擁護する」第四章 「彎曲の法則」第五章 「直角の詩」第六章 「開かれた手」年譜あとがき学術文庫版あとがき 本書の原本は、1983年9月、岩波書店より20世紀思想家文庫として刊行されました。