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絵画の素 TOPICA PICTUS

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-00-061515-0
4-00-061515-7
税込価格 5,500円
頁数・縦 459,8P 20cm

商品内容

要旨

こんな絵があったのか!絵をみることは、そのたびに絵を新たに発見すること。何かを生み出すことは、よりよく思い出すこと―作家みずから“創作の秘密”を語る魅惑的なエッセイは、古今東西、煌めく星座のような作品群の宇宙をめぐり、思いもよらなかった繋がりを解いてゆく。今まで知らなかった傑作を、著名な歴史的名作を、新たに発見する驚きと悦び。未知の傑作に出会う至福。もうあなたはこの絵を、忘れることができない。

目次

この木が君にはどう見える?
ブキッチョ熊のチョコ
晴れた日の林
Aletheia アレーテイア
Scooping water from a stream(渓を掬う)
三本の緑の小枝
水の精の服を奪い(ひごうのさいご)
根の国のスサノヲ
Battle for Palm Tree Hill(金鍔)
竪琴に翻弄され〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

絵を見ることは、そのたび新たに絵を発見すること。何かを生み出すことは、よりよく思い出すこと――作家自ら〈創作の秘密〉を語る魅惑的なエッセイは、古今東西、煌めく星座のような作品群の宇宙をめぐり、思いもよらなかった繋がりを解いてゆく。未知の傑作に出会う至福。もうあなたはこの絵を、忘れることができない。

著者紹介

岡〓 乾二郎 (オカザキ ケンジロウ)  
1955年東京生まれ。造形作家、批評家。東京大学および武蔵野美術大学客員教授。1982年パリ・ビエンナーレに招聘されて以来、国際展を含む多くの展覧会に出品。セゾン現代美術館(2002年)、豊田市美術館(2019‐20年)で大規模な個展を開催。作品制作とともに、美術批評を中心とした執筆活動を行う。主著に『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房、2018年)で芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)、『感覚のエデン』(亜紀書房、2021年)で毎日出版文化賞(文学・芸術部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)