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WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-635-34040-3
4-635-34040-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 273P 19cm

商品内容

要旨

ベストセラー『荒野へ』『空へ』で知られるジャーナリスト、ジョン・クラカワーの原点がここに。ビルの高さの大波に乗るサーファー、火星の謎を解くために北米最深の洞窟に潜るNASAの研究者、エベレストで命をかけて酸素ボンベを運ぶシェルパ、ユタ州の荒野で行なわれる矯正キャンプに送り込まれた子どもたち、70歳近くなってもなお、未踏ルートに挑み続ける伝説の登山家。それぞれの理由を胸に極限に挑む人間は、荒ぶる自然と対峙したとき、何を考え、どう行動するのか?徹底した取材をもとに展開する、渾身のルポルタージュ。

目次

マーク・フー、最後の波
火山の下で生きる
エベレストにおける死と怒り
火星への降下
転落のあと
北極圏の扉
愛が彼らを殺した
穢れのない、光に満ちた場所
フレッド・ベッキーいまだ荒ぶる
苦しみを抱きしめて

著者紹介

クラカワー,ジョン (クラカワー,ジョン)   Krakauer,Jon
1954年、アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。ノンフィクションライター、ジャーナリスト。アメリカの代表的アウトドア誌『アウトサイド』での執筆活動で知られ、代表作に全米ベストセラー『荒野へ』(1996年)などがある。アラスカのデビルズ・サム単独登攀などの記録をもつクライマーでもある
井上 大剛 (イノウエ ヒロタカ)  
翻訳者。翻訳会社、出版社勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)