商品内容
要旨 |
市民主義こそは権力に対する理論的、行動的説得力の限界的行使の運動であるとして直接行動を実践し続けた久野収。いわゆる聖人君子の徒輩に少しでも多く不愉快な日を過ごさせたいがために生きた魯迅の精神を体現した竹内好とむのたけじ。官に対する民、朝に対する野の伸張なくして、日本に民主主義は根づかないと考え時代に挑んだ福沢諭吉。強靭な独立精神はどのように形成されたのか。 |
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目次 |
敵にこそ学べ |
要旨 |
市民主義こそは権力に対する理論的、行動的説得力の限界的行使の運動であるとして直接行動を実践し続けた久野収。いわゆる聖人君子の徒輩に少しでも多く不愉快な日を過ごさせたいがために生きた魯迅の精神を体現した竹内好とむのたけじ。官に対する民、朝に対する野の伸張なくして、日本に民主主義は根づかないと考え時代に挑んだ福沢諭吉。強靭な独立精神はどのように形成されたのか。 |
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目次 |
敵にこそ学べ |
0100000000000034421161
4-8451-1780-0
佐高信評伝選 2
佐高信/著
旬報社
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BK
出版社・メーカーコメント
西郷隆盛、石橋湛山、土門拳、久野収、中村哲など、近代日本の始まりから現在まで、1人の人間として時代と格闘した人々を描いた評伝集。政治家、文化人、財界人、そして在野の傑物まで、32名の人間賛歌を全7巻に収録。第2巻は、著者に影響を与えた久野収、竹内好の2人の学者、ジャーナリストのむのたけじ、教育者の福沢諭吉を描く。「竹内好とむのたけじの魯迅精神」は書き下ろし。各作品に著者自身による書き下ろし解題を付す。