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子どもの未来を育む社会福祉

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-623-09395-3
4-623-09395-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 190P 21cm

商品内容

要旨

児童福祉法改正や「新たな社会的養育ビジョン」などに見られるように、社会福祉は、利用者の主体性を尊重するだけでなく、「児童の最善の利益を優先」し、子どもがどう活躍できるかを模索するものへと変わりつつある。この変化を踏まえ、保育士が理解すべき社会福祉の基礎的内容をわかりやすく解説。また、社会福祉が理解しやすくなる事例・コラム等を多数掲載。時代の変化に応じた新たなルールや、社会資源をコーディネートできる専門性を求められる保育士が持つべき視点・考えが身に付けられる一冊。

目次

第1章 現代社会における社会福祉の意義と子ども家庭支援
第2章 社会福祉の歴史的変遷
第3章 社会福祉の制度と行財政
第4章 社会福祉施設と専門性
第5章 ソーシャルワーク
第6章 社会福祉における利用者の保護
第7章 社会福祉の動向と課題

著者紹介

野島 正剛 (ノジマ セイゴウ)  
1970年生まれ。日本女子大学人間社会学部社会福祉学科助手、上田女子短期大学幼児教育学科専任講師、宝仙学園短期大学保育科専任講師・こども教育宝仙大学こども教育学部幼児教育学科教授を経て、現在、武蔵野大学教育学部幼児教育学科教授
大塚 良一 (オオツカ リョウイチ)  
1955年生まれ。埼玉県社会福祉事業団寮長、武蔵野短期大学幼児教育科准教授、東京成徳短期大学教授、育英大学教育学部教授を経て、現在、佛教大学教育学部特任教授、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員
田中 利則 (タナカ トシノリ)  
1953年生まれ。社会福祉法人富士聖ヨハネ学園棟長、武蔵野短期大学幼児教育学科准教授、ソニー学園・湘北短期大学保育学科教授を経て、現在、フジ虎ノ門こどもセンター顧問、社会福祉士、精神保健福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)