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壬辰戦争と東アジア 秀吉の対外侵攻の衝撃

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-13-026280-4
4-13-026280-7
税込価格 9,680円
頁数・縦 471,10P 22cm

商品内容

目次

第1部 朝鮮王子と史料(朝鮮王子一行とその墨跡
史料篇 日本所在の朝鮮王子一行の墨跡
加藤清正と重臣・加藤可重―朝鮮王子一行との接点から
鍋島家伝来の朝鮮王子書状とその歴史的位置付け)
第2部 接触と交渉(豊臣秀吉の侵攻予告に対する朝鮮の対応―通信使派遣の明への秘匿
沈惟敬の「東行」と豊臣秀吉の降表―「沈惟敬書帖」を糸口に
「泰長院文書」収録の書状から見た朝鮮軍と日本軍の裏面交渉
壬辰戦争期に加藤清正と遭遇したワルカ系領主家系)
第3部 記録と記憶(『吏文謄録』と壬辰戦争期の朝明関係
『豊国大明神臨時御祭礼記録』と壬辰戦争
『北関遺蹟図帖』の表現とその系譜―戦争の記憶と絵画
仙台藩における「朝鮮の役由来」の家臣)

著者紹介

川西 裕也 (カワニシ ユウヤ)  
1981年生。新潟大学大学院現代社会文化研究科助教。専門は高麗・朝鮮史
中尾 道子 (ナカオ ミチコ)  
1977年生。東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門特任研究員。専門は朝鮮絵画史
木村 拓 (キムラ タク)  
1976年生。鹿児島国際大学国際文化学部准教授。専門は朝鮮時代の対外関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)