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食品衛生学 食をとりまく危害要因を科学の視点から正しく理解するために

ステップアップ栄養・健康科学シリーズ 8

出版社名 化学同人
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-7598-1898-7
4-7598-1898-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 207P 26cm

商品内容

目次

第1章 私たちの食生活と食品衛生
第2章 食品の安全性を保障する仕組み
第3章 食品の変質と腐敗、汚染
第4章 食品による食中毒を引き起こす微生物と毒素の特徴
第5章 食品による感染症と寄生虫症、人畜共通感染症(人獣共通感染症)
第6章 食品添加物
第7章 食品の安全性を保証する具体的な仕組み:食品表示と規格基準
第8章 食品の安全性を担保するこれからの仕組み
付録

出版社・メーカーコメント

調理された食品を摂取する時、私たちはそれが安全であることを前提として口にする。食に直接関わる栄養士・管理栄養士は「食中毒の原因になるリスクがある」という視点を持つことが求められる。そのためにも食品衛生学を学び、食の安全に対してリテラシーを持つことは極めて重要である。本書では、初学者でも食品衛生法を基本とする食品安全を保障するルール(法律)について分かりやすく理解しやすいよう、最初にアウトラインを示し、さらに食品に関わる個別リスク因子を学んだ後に食品安全を保障するルールと各リスクが対応するような構成としている。また、高校で化学や生物といった「理系教科」を学んでこなかった学生の理解を高めより関心を持てるよう付録として「食品衛生を学ぶための微生物学と化学」を収録。

著者紹介

中島 肇 (ナカジマ ハジメ)  
北海道大学農学部卒業。現在、和洋女子大学大学院総合生活研究科教授。専門、応用微生物学、発酵学、食品学。博士(農学)
池内 義弘 (イケウチ ヨシヒロ)  
北海道大学大学院理学研究科高分子学専攻修了。現在、和洋女子大学家政学部健康栄養学科講師。専門、糖質化学、高分子化学、食品分析化学。博士(薬学)
桑原 祥浩 (クワバラ ヨシヒロ)  
日本大学大学院獣医学研究科修士課程修了。現在、女子栄養大学名誉教授。専門、中毒学、食品衛生微生物。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)