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97歳料理家タミ先生の台所おさらい帖

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-16-391701-6
4-16-391701-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 127P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 桧山タミさんの新刊『97歳料理家タミ先生の台所おさらい帖』を紹介します。台所じまい、として今まで使ってきた道具をまとめた本書はオールカラーで見応え読み応え充分。50年経て小さくなった包丁や、本棚と保存瓶の並んだ写真は圧巻です。巻頭の“わたしは宝石よりよい鍋が好き”にはグッときました!

    (2025年2月26日)

商品内容

要旨

道しるべの銅ソテーパンから愛用のエプロンまで、一生もの大公開!

目次

1 わたしを育んでくれたもの(道しるべの銅ソテーパン
ル・クルーゼ 青のコケル―タミ流チキンカレー
フランスの銅鍋いろいろ―銅鍋使いのコツ ほか)
2 日々ごはんの頼れるもの(玉子焼き器―出汁巻き卵
包丁とまな板
ご飯炊きの土鍋 ほか)
3 暮らしと心を彩るもの(エプロンとスニーカー
買い物カゴと弁当カゴ
花のティーポット ほか)

出版社・メーカーコメント

タミ先生の「台所じまい」、塾生と一緒に愛用してきた道具を見直したら、旅先から持ち帰った鍋や器、70年使っている台所道具、愛用する花柄エプロンや靴まで、わたしの長年の「相棒」ばかり。自分の体の一部のように、気持ちよく使えて信頼できる道具たちをご紹介します。97歳 料理家 タミ先生の道しるべになった銅ソテーパンから、愛用のエプロンまで一生もの大公開!

著者紹介

檜山 タミ (ヒヤマ タミ)  
1926年、福岡県生まれ。日本の料理研究家の草分けとして知られる故・江上トミ先生の愛弟子として戦前・戦後を通じて学ぶ。戦後、江上先生とヨーロッパ・アフリカを巡る視察旅行を皮切りに、その後も折々に海外へと出向き、世界の料理やその歴史・食材への見識を深める。61年に料理教室を開く。2019年、惜しまれながら檜山料理塾を閉じるまで約60年に渡り、愛情と自然の恵みを大切にする昔ながらの家庭料理を教え続ける。また、家庭料理とともに、生活者としての知恵や心がけを伝え、台所に立つたくさんの人たちを勇気づけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)