• 本

現代法哲学入門

基礎法学翻訳叢書 第1巻

出版社名 勁草書房
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-326-45129-6
4-326-45129-7
税込価格 3,630円
頁数・縦 233,16P 20cm

商品内容

要旨

「法とは何か」を哲学的に理解する。現在活躍中の最も重要な法哲学者が、法哲学の中核たる法概念論を精緻に議論する、現代の入門書。

目次

第1章 法の純粋理論?
第2章 法の基礎にある社会的ルール
第3章 権威・コンヴェンション・法の規範性
第4章 法は道徳によって決定されるか?
第5章 法哲学は規範的か?
第6章 法の言語

出版社・メーカーコメント

「法とは何か」を哲学的に理解する。現在活躍中の最も重要な法哲学者が、法哲学の中核たる法概念論を精緻に議論する、現代の入門書。現代の法思想の主要な問題を探求することに加えて、ケルゼン、ハート、ラズ、ドゥオーキン、ウォルドロンらによる21世紀初頭の理論状況を的確に整理し、批判的に検討を施す。様々の理論を中立的に解説するにとどまらず、法の本質を深く探求、地を這うような思考の道筋を明快に示す第一級の書。基礎法学翻訳叢書第一弾。 【原著】Andrei Marmor, Philosophy of Law(Princeton Foundations of Contem−porary Philosophy Book 10)(Princeton University Press, 2014)

著者紹介

マーモー,アンドレイ (マーモー,アンドレイ)   Marmor,Andrei
本書刊行時は南カリフォルニア大学哲学教授・法学教授だったが、2015年よりコーネル大学法学・哲学教授。専門は法哲学
森村 進 (モリムラ ススム)  
一橋大学名誉教授・日本法哲学会前理事長。専門:法哲学
伊藤 克彦 (イトウ カツヒコ)  
神奈川大学・千葉工業大学・和光大学非常勤講師。専門:法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)