皇帝たちの中国史
NEW CLASSIC LIBRARY
出版社名 | 徳間書店 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-19-865681-2
(4-19-865681-9) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 343P 18cm |
商品内容
要旨 |
歴代皇帝たちの治乱興亡を中心に、通説を根底からくつがえした新しい中国史。中国という国はなかった!中国人も知らない真実の歴史。 |
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目次 |
第1章 中国(シナ)とは何か―黎明期から秦漢統一帝国(中国人はどこから来たのか―野蛮人が都市に住んで中国人に成り上がった |
出版社・メーカーコメント
中国という国はなかった!ただ皇帝たちに支配された国だけがあっただけ。中国史はなぜわかりにくいのか? 国名も違えば、民族も違う−−それなのに「中国5000年」の歴史などという真っ赤な嘘をつくからわからなくなる。日本では歴史教科書で中国という国の歴史がずっと続いているように教えられているが、中国という国があったわけではない。皇帝たちがそれぞれ異なる国をつくって、その国が交代しただけなのだ。例えば、フランス大革命でブルボン王朝が倒れたが、フランスがフランスであることは変わらなかった。しかしシナの最初の皇帝である始皇帝のあと、武帝が建てた漢はまったく別の国家と見なければならない。そう考えると中華人民共和国はわずか70年の歴史しかないことになる。本書は、始皇帝、漢の武帝など古代シナの皇帝たちから、元のフビライ・ハーン、明の朱元璋、清の康熙帝など歴代皇帝たちの治乱興亡を中心に、これまでの通説を根底からくつがえし、日本人には想像もつかない誤解もプロパガンダもたっぷりのシナの歴史の謎を解明する。まったく新しい中国史がここから始まる。