講義ウクライナの歴史
出版社名 | 山川出版社 |
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出版年月 | 2023年8月 |
ISBNコード |
978-4-634-15235-9
(4-634-15235-5) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 317P 21cm |
商品内容
要旨 |
「本書は、ウクライナの歴史の出発点とみなされる九世紀のキエフ・ルーシから現在までの時期を一通り網羅するかたちを一応とりながらも、ユダヤ人や歴史認識問題といったテーマ史もとりあげるなど、多様な視点からウクライナの歴史に光を当てている。―本書のきっかけは二〇二二年のロシア・ウクライナ戦争であり、各執筆者がこの戦争を意識して論を展開している。こうした現代的な課題を強く意識しながら歴史を描いている点も、本書の特徴といえるだろう」 |
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目次 |
第1講 概論 ウクライナの歴史(黛秋津) |
出版社・メーカーコメント
プーチンはなぜ侵攻の理由に「ウクライナの非ナチ化」を掲げたのか?東西ウクライナの地政学的対立はなぜ生まれたのか?・・・その答えは「歴史」のなかにある。キエフ・ルーシの時代からリトアニア・ポーランド支配、ロシア帝国とハプスブルク帝国の支配を受けたウクライナ領域の人々。ソ連構成国を経て独立を果たした多民族国家の歩みをロシア・ウクライナ戦争まで、日本を代表する研究者が多様な視点から論考する。