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太平記 上

光文社古典新訳文庫 KAン3−1

出版社名 光文社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-334-10086-5
4-334-10086-4
税込価格 1,056円
頁数・縦 376P 16cm
シリーズ名 太平記

商品内容

要旨

正中の変、元弘の変を経て鎌倉幕府はついに滅亡するが、後醍醐天皇による建武の新政も世の混乱を収めきれず…。足利尊氏・直義兄弟、後醍醐天皇、新田義貞、楠木正成、高師直らによる、日本各地で繰り広げられた南北朝時代の動乱を描いた歴史文学の傑作。全2巻。

目次

第1部(後醍醐天皇が武臣を滅ぼす計画を立てられたこと
土岐十郎と多治見四郎と謀叛について―および無礼講について
謀叛計画の発覚
二条為明卿の和歌について
阿新殿のこと ほか)
第2部(公家が天下を統一して行った政治
千種忠顕について
文観僧正について
広有が怪鳥を射殺したこと
兵部卿護良親王が流罪にされたこと ほか)

著者紹介

亀田 俊和 (カメダ トシタカ)  
1973年、秋田県生まれ。国立台湾大学日本語文学系助理教授。京都大学文学部史学科国史学専攻卒業。京都大学文学院文学研究科博士後期課程歴史文化学専攻(日本史学)修了。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)