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出久根達郎の古本屋小説集

ちくま文庫 て10−5

出版社名 筑摩書房
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-480-43916-1
4-480-43916-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 411P 15cm

商品内容

要旨

古本屋店主にして作家となった出久根達郎。その古本小説のなかから傑作を選び出したアンソロジー。少年時代の本との出会い、下町の古本屋での修業時代、独立後の苦労など、著者自身の体験を作品化したもの。本に憑りつかれた人々の妄執の凄まじさ、一冊の本に込められた思い、人と本が織りなす様々な人生模様を描いた作品23編を収録。オリジナル・アンソロジー。

出版社・メーカーコメント

一冊の本にはドラマがある。古書店を舞台に繰り広げられる人間模様!いい話、怖い話などをセレクトしたオリジナル・アンソロジー。解説 南陀楼綾繁

著者紹介

出久根 達郎 (デクネ タツロウ)  
1944年茨城県生まれ。73年から東京都杉並区で古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)