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栃木怪談

竹書房怪談文庫 HO−641

出版社名 竹書房
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-8019-3784-0
4-8019-3784-5
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

栃木県ゆかりの怪談作家が地元の怪と不思議を徹底調査!土地の怪奇伝承から現代の恐怖体験まで幅広く聞き集めたご当地怪談集。思川に架かる橋の橋脚に浮き出た姫君の形をした染み…「思川にまつわる話」(小山市)、峠道の左右の林で揺れる無数の首吊り紐…「烏帽子掛峠」(那珂川町)、戦国時代の悲劇の史跡、十二御前。その近辺で起きる事故との因果は…「田園にて」(矢板市)、岩舟山近くの調水池で起きた怪。神隠しのごとく消えた子供が水の上に立ち現れて…「沼」(栃木市)、伐ると死ぬと言われる祟りの杉。その真相は…「日光街道・徳次郎の六本杉」(宇都宮市)、中禅寺湖に浮かぶ金の帆掛け船の幻を見ると…「湖上の帆船」(日光市)他、35話収録。

目次

奥州街道(追いかけて野木
追っかけ
おかしな家 ほか)
例幣使街道(アニメの思い出
廃墟のカラオケ
沼 ほか)
日光街道(どうか安らかに
あの家
蔵の窓 ほか)

著者紹介

深澤 夜 (フカサワ ヨル)  
栃木県生まれ。老舗怪談シリーズ「超」怖い話の共著者として、夏冬活躍中
松本 エムザ (マツモト エムザ)  
栃木に嫁いで二十余年。「綴り」と「語り」で怪談の魅力を鋭意発信中
橘 百花 (タチバナ ヒャッカ)  
栃木県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)