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捨てられる教師 AIに駆逐される教師、生き残る教師

SB新書 638

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-8156-2296-1
4-8156-2296-5
税込価格 990円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

2023年は「AI教育元年」。そんな今、淘汰される教師と生き残る教師の運命の分かれ道、そして教育そのもののあるべき姿とは?実践的な教育者による、AIでゆらぐ教育界・教師の生存戦略に関する疑問や不安への答え、かつ提言集でもある1冊。

目次

1章 好機か脅威か?教育現場のAI―今、「教育の本質」が問われている(生成AIを「禁止」とする前に考えるべきこと
「問い」をもって生成AIを使いこなせる人材を育てる
生成AIを授業に使うアイデア)
2章 これからの「教師」はどうあるべきか―「捨てられる教師」「生き残る教師」の境目とは(日本の学校教育に変化を求める「3つの事実」
教育のプロセスは「ブルーム・タキソノミー」で考える ほか)
3章 これからの「授業」はどうあるべきか―一方的に知識を授ける授業は、もう通用しない(「探究」の時間が子どもの創造性を養う
子どもを苦しめる「夏休みの宿題」は、もうやめよう ほか)
4章 これからの「学校」はどうあるべきか―「新時代の学び舎」の理想像を描き出す(「大学全入時代」の高等教育の設計図
初等・中等教育は「6・3・3」制ではダメだ ほか)

著者紹介

石川 一郎 (イシカワ イチロウ)  
学校改革プロデューサー。うつほの杜学園(仮称)理事。カリキュラムマネージャー(聖ドミニコ学園、星の杜中・高等学校、福山暁の星学院中・高等学校)。専修大学北上高校理事。現在、多くの学校の教育改革に関わる。1962年東京都出身、ニューヨークで生活の後、暁星学園に学ぶ。85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。元かえつ有明中・高等学校校長。香里ヌヴェール学院学院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)