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ねこもおでかけ

わくわくライブラリー

出版社名 講談社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-06-533854-4
4-06-533854-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 143P 22cm

商品内容

要旨

小学生の男の子、信ちゃんは公園で捨てねこをひろいます。野球帽にすっぽり入るくらい小さい茶トラの子ねこは、「トラノスケ」と名づけられます。でっかいけれど気が弱いラブラドール犬の「ダン」と、やさしい男の子、信ちゃんとのちょっとふしぎなお話。小学中級から。

出版社・メーカーコメント

うちのかわいいねこは、家の外でいったい何をしているの?小学生の男の子、信ちゃんが公園で捨てねこを拾い、保護して、育てる。ねこの秘密を探っていくまでの1年間の子ねこドキドキ成長物語。野球帽にすっぽりはいるくらい小さい茶トラの子ねこは、「トラノスケ」と名づけられる。ラブラドールのでっかいけれど気の弱い犬の「ダン」と、優しい男の子、信ちゃんと暮らすようになる。ある日、信ちゃんは、子ネコのトラノスケの鳴き声が<まってたんだよー>ときこえた、ような気がた。これって空耳? 不思議なことが起きるエブリディ・マジックな物語。●他者の気持ちに寄り添う、あたたかい心を育てる物語。<小学3年生以上対象>巻末に猫大好き作家&画家の「ねことなかよくなる」スペシャルガイド付き。※小学3年生の国語教科書(光村図書)に掲載された「もうすぐ雨に」の主人公の少年と飼いねこのトラノスケが登場する物語です。教科書で『もうすぐ雨に』を読んだ子どもたちは、もっと楽しめます!

著者紹介

朽木 祥 (クツキ ショウ)  
広島出身。被爆2世。デビュー作『かはたれ』(福音館書店)で児童文芸新人賞、日本児童文学者協会新人賞他受賞。その後『彼岸花はきつねのかんざし』(学研)で日本児童文芸家協会賞受賞。『風の靴』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞受賞。『光のうつしえ』(講談社)で小学館児童出版文化賞他受賞。『あひるの手紙』(佼成出版社)で日本児童文学者協会賞受賞。近年では、『光のうつしえ』が英訳刊行され、アメリカでベストブックス2021に選定されるなど、海外での評価も高まっている。日本ペンクラブ子どもの本委員会委員
高橋 和枝 (タカハシ カズエ)  
神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)