• 本

人狩人

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7584-1456-2
4-7584-1456-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 438P 19cm

商品内容

要旨

郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に従事していた神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、県警本部に呼び出された。そこで彼女は本スジからはずれ、迷宮入り事件を専門に捜査する特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように指示される。赤堂は以前、捜査一課の強行犯係にいた際は、“神の手”と呼ばれたエース刑事で、その検挙率は群を抜いていた。だが彼は汚職の疑いがある“汚れ刑事”でもあった。身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見する。二人の捜査はやがて、戦後から続く人狩り集団の存在に辿り着いていく。それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっていた…。“悪とは何か?正義とは?”を問う衝撃ミステリー!神奈川県警最悪の汚れ刑事、闇に潜み続けた最凶最悪の“悪”に挑む!

出版社・メーカーコメント

郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に従事していた神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、県警本部に呼び出された。そこで彼女は本スジからはずれ、迷宮入り事件を専門に捜査する特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように指示される。赤堂は以前、捜査一課にいた際は、”神の手”と呼ばれたエース刑事で、その検挙率は群を抜いていた。身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見する。二人の捜査はやがて神奈川県警が隠蔽してきた戦後最大の犯罪を暴くことにつながっていく……。

著者紹介

長崎 尚志 (ナガサキ タカシ)  
小説家、漫画原作者、脚本家。出版社勤務後、独立。2010年、『アルタンタハー 東方見聞録奇譚』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)