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海賊たちの黄金時代 死の王の旗の下に

出版社名 花伝社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-7634-2113-5
4-7634-2113-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 141P 21cm

商品内容

要旨

彼らはなぜ、「海賊」となったのか?舞台は18世紀初頭、植民地支配と海上交易の全盛期。掠奪を繰り返し、死の王の旗のシンボルで恐れられた海賊の多くは、最下層の労働者として酷使されることからの逃走を試みた、船乗りたちだった。権力者に抵抗すべく海賊となった彼らは、船上に自分たちのユートピアを創り上げていく。歴史研究を元に「悪役たち」の新たな一面に迫る、渾身のグラフィックノベル。

著者紹介

レスター,デイヴィッド (レスター,デイヴィッド)   Lester,David
カナダのグラフィックデザイナー、イラストレーター。ロックユニットMecca Normalのギタリストとして、ミュージシャンの顔ももつ。グラフィックノベル作家として、作画を担当した1919:A Graphic History of the Winnipeg General Strike(Toronto:Between the Lines Books,2019)では、カナダ労働研究学会の図書賞を受賞
レディカー,マーカス (レディカー,マーカス)   Rediker,Marcus
ピッツバーグ大学歴史学科大西洋史卓越教授。近世大西洋世界の船乗りや海賊、奴隷の研究で知られる。虐げられた労働者の闘争に価値を見出す歴史研究を実践するとともに、市民運動家として現代の社会正義のための活動にも積極的
笠井 俊和 (カサイ トシカズ)  
群馬県立女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)