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古墳

角川ソフィア文庫 I169−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-04-400760-7
4-04-400760-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 287P 15cm

商品内容

要旨

日本に約16万基あるとされる古墳。この巨大な遺跡がなぜ造られたのかはいまだ謎である。ピラミッドや中国皇帝陵と違い形が不統一で、前方後円墳、円墳、帆立貝形古墳、双方中円墳や、墳丘以外に横穴・洞窟などもある。古墳の出現から消滅まで変貌のプロセスを追い、「国家」権威を表象するだけの存在ではなかったことを考察。近畿の大王墓と異なる各地の個性派を、古墳を築いた時代の人々と同じ目線で撮影したフルカラー写真で紹介。

目次

第1部 いろいろな形の古墳
第2部 古墳の歴史をたどる
第3部 古墳はどう変わったか
第4部 古墳が終わる道筋
第5部 古墳とは何か
第6部 古墳、ここが一番

出版社・メーカーコメント

古墳は前方後円墳だけじゃない。円墳、帆立貝形、双方中円墳……、横穴・洞窟など、墳丘以外も。東北から九州まで、驚きの個性派をフルカラーでたっぷり紹介。日本列島各地の古墳探訪を始めよう。第1部 いろいろな形の古墳/第2部 古墳の歴史をたどる/第3部 古墳を歩き、見つめ、洞察する/第4部 古墳を彩るモノの変化/第5部 古墳、ここが一番

著者紹介

松木 武彦 (マツギ タケヒコ)  
1961年、愛媛県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。岡山大学文学部教授を経て、国立歴史民俗博物館教授。専攻は日本考古学。2008年、『全集日本の歴史1 列島創世記』(小学館)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)