小山田圭吾炎上の「嘘」 東京五輪騒動の知られざる真相
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-16-391877-8
(4-16-391877-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 286P 19cm |
商品内容
要旨 |
2021年コロナ禍の記憶とともに語られる東京オリンピック。急遽開会式の音楽を担当することになったのは、ミュージシャン・小山田圭吾だった。しかし、学生時代に障がい者を「いじめ」ていたことを語った、小山田のかつてのインタビュー記事が大炎上。小山田は、音楽担当を降板、テレビ番組のレギュラー、ライブ活動なども自粛、1年近く謹慎する。小山田本人への20時間を超える取材―、開会式関係者、小山田の同級生、掲載誌の編集長と取材を進めるうちに、この「炎上」には多くの「嘘」があったことが、見えてくる―。 |
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目次 |
第1章 小山田が語った“真実” |
出版社・メーカーコメント
2021年に行われた東京五輪。コロナ禍ともぶつかったこのオリンピックは、一年の延期を迫られ、実施に際しても様々な問題が発生、まさに呪われていた。そんななか、開会式直前に発覚したスキャンダルによって、開会式スタッフは交代することとなる。そのひとりとして、急遽開会式の作曲を担当することになったのは、ミュージシャン小山田圭吾だった。かつて、フリッパーズ・ギターとして活躍し、Corneliusのメンバーとしても人気を集める小山田圭吾。しかし、小山田もまた、学生時代の「いじめ」について語ったかつてのインタビューが問題とされ、大バッシングを受けたことで、音楽担当を降板。テレビ番組のレギュラー、ライブ活動なども自粛を強いられ1年近く、謹慎することとなる。だが、取材を進めるうちに、この「いじめ」についての意外な真相が見えてくる。なぜ彼はかつて雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」「Quick Japan」の取材で「いじめ」について語ったのか。そしてなぜ、小山田はここまで追い詰められねばならなかったのか。その真相から、みそぎの果ての小山田の姿に迫る。