戦国史の新論点 平成・令和の新研究から何がわかったか?
星海社新書 301
出版社名 | 星海社 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-536027-9
(4-06-536027-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 301P 18cm |
商品内容
要旨 |
歴史研究で新しい説が提起され、新説をめぐって論争となる場合、同時代に成立した書状、日記などの一次史料による裏付けを欠くことが多い。最近はテレビの歴史番組ではおもしろおかしい「トンデモ説」が唱えられ、批判も検証もされないまま世間に広まっていくことも増えてきた。原因は歴史研究のトレーニングを受けていない読者にとって、史料の中身はブラックボックスだからである。本書は、古くから言われてきた誤謬から、間違ったことが明らかになった新説、あるいは新説であっても明確に結論が出ないケース、さらに検討が必要なものまで、戦国史の15のテーマを掲げて、気鋭の執筆陣がその検証に挑んだものである。 |
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目次 |
「大名」論を問う |
出版社・メーカーコメント
戦国史にはいまだ解決を見ない論争が数多く残されている。歴史研究者15名が平易な解説で史料に触れながら戦国史の論点を検証する。