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ポーランド・バルト史 上

YAMAKAWA SELECTION

出版社名 山川出版社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-634-42412-8
4-634-42412-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 205,36P 19cm
シリーズ名 ポーランド・バルト史

商品内容

要旨

ヨーロッパとロシアの狭間で揺れながらも独自性を求め続け、成功と挫折を重ねてきたポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニアの為政者と民衆の歩みを考える。

目次

序章 風土と人々
第1章 歴史の起源
第2章 中世のポーランドとバルト諸国
第3章 貴族の共和国
第4章 分割と峰起の時代
第5章 近代民族の成立

出版社・メーカーコメント

有数の大国から分割をへて、独立の回復へ−−。ヨーロッパとロシアのはざまで揺れ動いてきたポーランドとバルト三国(リトアニア・ラトヴィア・エストニア)の歴史と、これからの行方を考える。−−−〈目次〉『山川セレクション ポーランド・バルト史』への序文序 章 風土と人々 伊東孝之 (1)地理と気候  (2)農業と人の往来 (3)住民、支配、交易第一章 歴史の起源 伊東一郎 (1)国家形成以前のスラヴ人とバルト尽 (2)分裂と集住第二章 中世のポーランドとバルト諸国 井内敏夫 (1)十〜十三世紀のポーランド (2)ポーランド王国からポーランド王国王冠へ (3)十四世紀末までのバルト諸国 (4)ポーランドとリトアニアの合同第三章 貴族の共和国 小山哲 (1)シュラフタ民主政の発展 (2)岐路に立つ「共和国」  (3)列強の狭間で第四章 分割と蜂起の時代 早坂真理・白木太一 (1)改革から没落へ  (2)再生をめざして (3)ロマン主義の時代第五章 近代民族の成立 早坂真理・安井教浩 (1)有機的労働の時代  (2)大衆運動の時代  索引/図版引用一覧

著者紹介

伊東 孝之 (イトウ タカユキ)  
1941年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。北海道大学・早稲田大学名誉教授
井内 敏夫 (イノウチ トシオ)  
1947年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)