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おいしさの9割はこれで決まる!

出版社名 女子栄養大学出版部
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-7895-0928-2
4-7895-0928-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 231P 21cm

商品内容

要旨

「搾りたての牛乳はなぜ濃厚に感じるの?」、「油があると人はおいしく感じるのはなぜ?」、「おいしさには香りが重要?」など、食べ物のおいしさについて45年間研究を続けてきた著者が、学生への指導などから生まれた50の素朴な疑問についてわかりやすく解説。おいしく感じるしくみを知ることで、食べることがもっと楽しくなる一冊です。

目次

第1章 おいしい食べ物ってどんなもの?(おいしさの評価基準ってどう決まるの?
おいしさは機械で測れるの? ほか)
第2章 香りが味わいに影響する?(食べ物の香りは、鼻先以外からも感じている?
味と香りは互いに影響し合っている? ほか)
第3章 肉をおいしく食べるには?(「和牛肉」と「国産牛肉」の違いってなに?
牛肉の部位の名称とおいしい食べ方は? ほか)
第4章 食品科学がおいしさをアップさせる!?(果物を冷やすと甘味が強くなる?
切ったりんごが茶色に変色したら味わいも悪くなる? ほか)
第5章 おいしい食品を作るにはプロセスが大事!(ヨーグルトとチーズはかたまるしくみが違う?
生クリームからバターができるのはどうして? ほか)

著者紹介

西村 敏英 (ニシムラ トシヒデ)  
女子栄養大学教授。広島大学名誉教授。東京大学農学部農芸化学科卒業、同大学院農学系研究科博士課程を修了。東京大学農学部助手、広島大学生物生産学部助教授、教授、同大学院生物圏科学研究科教授、日本獣医生命科学大学応用生命科学部教授を経て、2017年より現職。2015年より広島大学名誉教授。研究分野は「食肉と健康」、「食べ物とおいしさ」など。2010年に食べ物のおいしさの要因である「コク」を定義し、世界に発信するための研究活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)