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あのころなにしてた?

新潮文庫 わ−13−4

出版社名 新潮社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-10-126654-1
4-10-126654-9
税込価格 825円
頁数・縦 175P 16cm

商品内容

要旨

すべての予定が消えた今、今日は何をしようか―。深刻さと楽観視がくるくる入れ替わった「あのころ」。おうち時間に作った「噛むとゴリゴリ鳴るほど固いパン」を家族で味わい、リモートでラジオに生出演し、カフェで談笑する女子高生たちが「好きな人のマスク姿」にときめく様を想像する。2020年、めまぐるしい日々のなか綴られた著者初の日記エッセイ!直筆カラー挿絵など計34点を収録。

目次

1月〜3月 すぐには家を見せられない
4月〜6月 外に出る勇気
7月〜9月 値引きがちょっと切ない
10月〜12月 風に揺れるウレタンマスク

出版社・メーカーコメント

すべての予定が消えた今、今日は何をしよう−−。深刻さと楽観視がくるくる入れ替わったあのころ。おうち時間に作った「噛むとゴリゴリ鳴るほど固いパン」を家族で食べ、リモートでラジオに生出演し、カフェで談笑する女子高生を見かけ彼女たちが「好きな人のマスク姿」にときめく様を想像する。2020年、めまぐるしい日々のなか綴られた著者初の日記エッセイ!直筆カラー挿絵など計34点を収録。

著者紹介

綿矢 りさ (ワタヤ リサ)  
1984(昭和59)年京都府生れ。2001(平成13)年『インストール』で文藝賞受賞。早稲田大学在学中の’04年『蹴りたい背中』で芥川賞受賞。’12年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞、’20(令和2)年『生のみ生のままで』島清恋愛文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)