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新編可愛い山

ヤマケイ文庫クラシックス

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-635-05008-1
4-635-05008-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 493P 15cm

商品内容

要旨

名エッセイストとして知られるジャーナリスト、翻訳家・石川欣一が、山に寄せる心を描いたエッセー選集。多くの岳人に愛された『可愛い山』を増補復刻。若き日の山行、針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳など大町を巡る山と里、人々への愛情を洒脱な筆で綴った『可愛い山』の29篇に、学生時代の紀行から最晩年までの作品を加えて、代表的エッセー、紀行、追想記など55篇を収める。

目次

可愛い山(山へ入る日・山を出る日
平の二夜
可愛い山 ほか)
旅から旅へ(日本アルプス旅行記(一九一五年)
初夏のバヴァリア高原
キッケルハーン ほか)
山を思う(よき山旅の思い出
一本立てる話
法師温泉と三国峠 ほか)

著者紹介

石川 欣一 (イシカワ キンイチ)  
1895(明治28)年東京生まれ。東京高等師範付属中学から旧制第二高等学校(仙台)を経て東京帝国大学に進むが、中退してブリンストン大学に学ぶ。二高時代に白馬岳、剱岳、鹿島槍ヶ岳などに登山。大町・対山館の百瀬慎太郎と親交を結ぶ。渡米中に大阪毎日新聞社に入社、1921〜2年には特派員としてワシントン会議を取材。東京日日新聞社(現、毎日新聞社)に転任し、ロンドン支局長、大阪毎日新聞社文化部長、東京毎日新聞社出版局長などを歴任。1959(昭和34)年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)