• 本

〈新訳〉モンテ・クリスト伯 3

平凡社ライブラリー 974

出版社名 平凡社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-582-76974-6
4-582-76974-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 447P 16cm
シリーズ名 〈新訳〉モンテ・クリスト伯

商品内容

要旨

異邦の大富豪を演じる船乗り、エドモン・ダンテス。「シンドバッド」として恩人一家を救ったのち、奴隷をしたがえ、舞台はパリへ。無尽蔵の富と滔々たる弁を武器に人心を惑わし、モンテ・クリスト伯として、かつて己を陥れた人物たちと再会する。謎のギリシャ美女、毒薬の秘法、血腥い館…巧妙に仕掛けられる復讐の罠に、社交界の名士たちの運命が狂いはじめる。

出版社・メーカーコメント

舞台はパリへ。美しい謎のギリシャ人女性は誰なのか。カヴァルカンティとは−−華やかな社交界を背景に巧妙に仕掛けられる復讐の罠。

著者紹介

デュマ,アレクサンドル (デュマ,アレクサンドル)   Dumas,Alexandre
1802‐70。フランス19世紀を代表する劇作家、小説家。独学で演劇を学び、『アンリ三世とその宮廷』(1829)で一躍脚光を浴び、その後『アントニー』『キーン』などの傑作を続々発表。1835年頃から新聞連載小説を旺盛に執筆し、『モンテ・クリスト伯』『三銃士』などによって一大人気作家になる。生涯で『回想録』を含む230冊もの著作を公刊。2002年、遅まきながらフランス政府によって遺骨が偉人廟に移送された
西永 良成 (ニシナガ ヨシナリ)  
1944年富山県生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)