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この生 世俗的信と精神的自由

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-8158-1160-0
4-8158-1160-1
税込価格 6,380円
頁数・縦 342,39P 22cm

商品内容

要旨

有限性の忘却に抗して今ここにある生の哲学へ―。「死後の生」を超え、我々が“自由な時間”を生きる社会とはどのようなものか。ハイデガーやデリダの難解さを脱し、アーレントとは別の仕方で、グローバル資主義下の人間の条件を洞察、それを超え出るヴィジョンを提起する。

目次

第1部 世俗的信(信

責任)
第2部 精神的自由(自然的自由と精神的自由
私たちの有限な時間の価値
民主社会主義)
私たちの唯一の生

出版社・メーカーコメント

有限性の忘却に抗して、今ここにある生の哲学へ−−。「死後の生」を超え、我々が〈自由な時間〉を生きる社会とはいかなるものか。ハイデガーやデリダの難解さを脱し、アーレントとは別の仕方で、グローバル資本主義下の人間の条件を洞察、それを超え出るヴィジョンを提起する。

著者紹介

ヘグルンド,マーティン (ヘグルンド,マーティン)   H¨agglund,Martin
1976年スウェーデン生まれ。2011年にコーネル大学にて博士号を取得。現在、イェール大学教授。本書『この生』によりアメリカ比較文学会のルネ・ウェレック賞を受賞
宮〓 裕助 (ミヤザキ ユウスケ)  
新潟大学准教授などを経て、専修大学文学部教授
木内 久美子 (キウチ クミコ)  
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授
小田 透 (オダ トオル)  
静岡県立大学言語コミュニケーション研究センター特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)