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10代からの文章レッスン みんなどうやって書いてるの?

14歳の世渡り術

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-309-61767-1
4-309-61767-0
税込価格 1,562円
頁数・縦 233P 19cm

商品内容

要旨

言語化のコツは?考えがまとまらない…。自分らしい表現って?面白いネタどこにあるの?作家だって、なやんでる。第一線に立つ15名が明かす、それぞれの工夫、苦しみと楽しみ。だれかに伝えるため、自身の感情の整理に、創作のために。自分なりの方法がきっとみつかる文章入門。

目次

1 頭のなかは、真っ白です―自分は、なにを書きたいのか?(好きからはじめてみよう(電線愛好家・石山蓮華)
スーパースター(芸人・国崎和也)
書くのって、そんなに大変なことなのか(ライター・武田砂鉄)
どうして書くんだろう?―「書く」の面白さを考える)
2 「わたし」はどこにいるのでしょう?―自分の感じかたを知る(「わたし」のことがいちばん書きにくい(文学紹介者・頭木弘樹)
まず釣り糸を垂らしてみる(作家・安達茉莉子)
書くほどに救われていく(文筆家・僕のマリ))
3 二行目で、つまずきました…―どのように書けばいい?(なぜ作家は書き続けられるのか(文筆家/書店員・Pha)
根性を出そう、五秒を見つめて、繊細にユニークに書こう(エッセイスト・古賀及子)
なんとなく書けそうな気になるヒントをいくつか(翻訳家・金原瑞人))
4 だれに向けて書きましょう?―つたわる文章とは(一人ぼっちで、それでも伝えるために(小説家・乗代雄介)
人に伝わる文章を書く(理論物理学者・全卓樹))
5 書くことが、すこしおもしろくなりました―ゆたかに書くには?(自分の言葉で世界をつくる(文芸評論家/エッセイスト・宮崎智之)
文字表現はどこにあるのか(登山家/作家・服部文祥)
明日を見つめる目で(現代詩作家・荒川洋治))

著者紹介

小沼 理 (オヌマ オサム)  
1992年、富山県出身。ライター・編集者。2024年度より女子美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)