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霊獣紀 鳳雛の書 下

講談社文庫 し120−6

出版社名 講談社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-06-534742-3
4-06-534742-4
税込価格 869円
頁数・縦 366P 15cm
シリーズ名 霊獣紀

商品内容

要旨

華北を統一した大秦が衰退するにつれ、中原には戦乱が広がる。イーグィは若き代王として即位し、相次ぐ内乱を鎮めつつ、仇敵・劉衛辰を討つ機会をうかがう。同じ頃、一角麒は戦地で仮死状態になった翠鱗を蘇らせる方法を探していた。西王母を訪ねた一角は、自分たち霊獣の生まれてきた意味を問う。

出版社・メーカーコメント

大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。赤麒麟の一角は、中原の人界を旅して聖王候補たちと交わるうちに、聖王の条件は何なのか、霊獣の役割とはどんなものなのか、天の意図に思いを巡らすようになる。

著者紹介

篠原 悠希 (シノハラ ユウキ)  
島根県松江市出身。ニュージーランド在住。神田外語学院卒業。2013年「天涯の果て 波涛の彼方をゆく翼」で第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞。同作を改題・改稿した『天涯の楽土』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)