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国民のための戦争と平和

新装版

出版社名 ビジネス社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8284-2674-7
4-8284-2674-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 230P 18cm
シリーズ名 国民のための戦争と平和

商品内容

要旨

戦争がないのが平和、ではない。侵略戦争にも歴史の必然がある。そして満洲、朝鮮をめぐる「必然」とは?

目次

第1章 “平和主義者”が戦争を起こす(みんなが平和を愛した結果が第二次大戦となった
戦争は個人の「心の内なる」問題ではない
台風の上陸を法律で禁じようとする平和主義者 ほか)
第2章 戦争を否定すると近代文明が崩壊する(「戦争」と「けんか」はどこが違うか
戦争がないのが平和、というのは間違い
戦争とは、つける薬がないものにつける薬である ほか)
第3章 国連の幻想と国境の思想(ナンセンスな日本の「国連中心主義」
国連とは、そもそも何だろうか
「自衛」の名目さえつければ、何でも自由な国連憲章 ほか)

著者紹介

小室 直樹 (コムロ ナオキ)  
政治学者、経済学者。昭和7(1932)年、東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学法学博士。この間、フルブライト留学生としてアメリカに留学し、ミシガン大学大学院でスーツ博士に計量経済学を学ぶ。マサチューセッツ工科大学大学院でサムエルソン博士(1970年ノーベル賞)からPh.D Economicsを授与される。平成22(2010)年9月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)