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読み書きが苦手な子を見守るあなたへ 発達性読み書き障害のぼくが父になるまで

出版社名 ポプラ社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-591-18380-9
4-591-18380-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

日本初!?支援者/言語聴覚士×当事者/発達性ディスレクシアが語る「支援のあり方」のヒントとは?

目次

第1章 「今」の生活―大人になったら困り感はどうなるの?(働く中で、読み書きの困り感はないの?
職場での困り感への工夫と対策 ほか)
第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?(将来の夢はウルトラマン
音読の宿題ができない ほか)
第3章 努力不足じゃなかった!(学校に行きたくない
病院に連れて行ってほしい ほか)
第4章 自分の障害について知りたい(困り感のある人に寄り添いたい
気持ちが変わらなければ、なれるんじゃない? ほか)
特別鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方

出版社・メーカーコメント

音読の宿題ができないのは、ぼくが努力不足だから?読み書きの苦手な子は、40人クラスに約3人! 好評『うちの子は字が書けない』シリーズ第3弾は、発達性読み書き障害とともに歩んできた当事者である「ぼく」が、これまでの歩みと未来を語る。原因がわからず学校の課題をこなせなかったくやしさ、苦しさ。障害を理解し、将来を模索し続けた日々。自立するとはどういうことか、学校や家族ができる、よりよい支援の形とは何か。発達性読み書き障害について、発信を続け、理解を深めていくことの意味。言語聴覚士、また父として日々奮闘する著者の、希望と決意に満ちたメッセージ。【目次】はじめに第1章 「今」の生活−−大人になったら困り感はどうなるの?第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?第3章 努力不足じゃなかった!第4章 自分の障害について知りたい鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方おわりに【著者略歴】関口裕昭 発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きの苦手な方が生きやすい社会を目指し、全国で10年以上啓蒙活動を続けている。現在は育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある。

著者紹介

関口 裕昭 (セキグチ ヒロアキ)  
発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きが苦手な方が生きやすい社会を目指し、啓蒙活動を続けている。育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある
宇野 彰 (ウノ アキラ)  
NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長、元筑波大学教授。医学博士。言語聴覚士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)