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わからないので面白い 僕はこんなふうに考えてきた

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-12-005855-4
4-12-005855-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

AI時代も自前の思考。痛快“養老節”炸裂のベストエッセイ22篇。

目次

1 身体を考える―脳はそんなにエライのか(田舎は消えた
メメント・モリ ほか)
2 学びを考える―知識だけでは身につかない(学習とは文武両道である
教育を受ける動機がない ほか)
3 個性を考える―オリジナリティーよりも大切なこと(人格の否定
人生安上がり ほか)
4 社会を考える―たった一人の戦争(歴史
ありがたき中立 ほか)
二十年後のQ&A

出版社・メーカーコメント

「ああすれば、こうなる」と、すぐに答えが出ることなんて、面白いはずないでしょう−−。頭だけで考えたことの安易な正当化を〈たかだか千五百グラムの脳味噌が、そうだと思っているだけ〉と痛快に斬り、子どもと虫の将来を本気で心配する。今の読者に改めて伝えたい、「養老節」が炸裂する22篇を厳選した、ベストエッセイ集。巻末に語り下ろし「二十年後のQ&A」を収録した、好評『なるようになる。』の姉妹編。

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年鎌倉市生まれ。東京大学医学部を卒業後、解剖学教室に入る。東京大学大学院医学系研究科基礎医学専攻博士課程を修了。助手・助教授を経て81年より東京大学医学部教授、95年退官。96年から2003年まで北里大学教授。東京大学名誉教授。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞、2003年『バカの壁』で毎日出版文化賞特別賞を受賞
鵜飼 哲夫 (ウカイ テツオ)  
1959年名古屋市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後の83年、読売新聞社に入社。91年から文化部記者として文芸、書評を主に担当する。2013年から編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)