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中高生から考える死刑制度 死に値する罪ってなに?

出版社名 かもがわ出版
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-7803-1350-5
4-7803-1350-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

要旨

2024年9月26日、元死刑囚の袴田巌さんに再審無罪判決が出された。日本の死刑制度の実態は?国際社会の流れは?情報公開、冤罪、被害者感情など、あらゆる側面から事実を知って、考える。

目次

第1章 日本の死刑はどうなっているのか(死刑とはなにか
死刑になる罪 ほか)
第2章 国際社会と死刑(世界の潮流は「死刑廃止」
死刑執行件数から読み取れること ほか)
第3章 死刑と情報公開(特ダネだった死刑執行
「お答えを差し控える」理由とは ほか)
第4章 「冤罪」と「被害者感情」(袴田事件と再審無罪
繰り返された「死刑」から「無罪」 ほか)
第5章 死刑はどうなっていくのか(死刑賛成は「8割」なのか
見直された質問内容 ほか)

出版社・メーカーコメント

「死刑のある国」で暮らす私たちは「死刑制度」について、はたしでどのくらい知っているだろう? 私たちには関係のないことだろうか?人が人を裁くなかで、死を科すことはできるのか。「死刑制度」について考えると見えてくるものとは。

著者紹介

佐藤 大介 (サトウ ダイスケ)  
1972年、北海道生まれ。明治学院大学法学部卒業後、毎日新聞社を経て2002年に共同通信社に入社。韓国・延世大学に1年間の社命留学後、2009年3月から2011年末までソウル特派員。帰国後、特別報道室や経済部(経済産業省担当)などを経て、2016年9月から2020年5月までニューデリー特派員。2021年5月より編集委員兼論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)