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希望格差社会、それから 幸福に衰退する国の20年

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-492-22426-7
4-492-22426-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

「バーチャル世界」で格差を埋める人々が急増。「パラサイト・シングル」「希望格差」「婚活」などの言葉を世に出した稀代の社会学者による現代日本社会の実像。

目次

第1章 平成時代に生じた「4つの負のトレンド」
第2章 世界経済の構造転換と「4つの負のトレンド」の発生
第3章 生活者視点から「格差問題」を考える
第4章 格差社会の変遷―過去・現在・未来
第5章 令和の格差社会の形成
第6章 バーチャルで格差を埋める時代
第7章 江戸時代化する?令和日本
第8章 幸せに衰退するニッポン―令和日本のゆくえ

出版社・メーカーコメント

ベストセラー『希望格差社会』著者による「格差」の現在・過去・未来とは。家族社会学、若者論の権威による書き下ろし、憂国の書!

著者紹介

山田 昌弘 (ヤマダ マサヒロ)  
1981年、東京大学文学部卒業。1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み解く試みを行っている。学卒後も両親宅に同居し独身生活を続ける若者を「パラサイト・シングル」と呼び、2004年には『希望格差社会』を刊行し「格差社会」という言葉を世に浸透させたことでも知られる。また、「婚活」という言葉を世に出し、婚活ブームの火付け役ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)