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東国の群集墳

出版社名 雄山閣
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-639-03022-5
4-639-03022-3
税込価格 6,600円
頁数・縦 226P 22cm

商品内容

要旨

群集墳とは何か―。東国各地の群集墳造営の多様な実態を俯瞰した上で、主要な論点を検討し、新たな古墳時代像を構築する。

目次

第1章 群集墳研究の現在と課題(群集墳の形成と展開―古墳時代における中間層の政治的創出―
群集墳論研究史
「多数高密度型」群集墳の成立とその意義)
第2章 東国における群集墳造営の画期(茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
東国における群集墳造営の諸画期
東国の群集墳・横穴墓群分布図)
第3章 群集墳の形成と構成(初期群集墳の形成過程と群構成
群集墳の群構成
飯塚・藤井古墳群にみる首長墓と群集墳
群馬県における首長墓と群集墳)
第4章 群集墳の被葬者(群集墳の被葬者層―東京・神奈川―
群集墳の変質と被葬者像―南武蔵を中心として―
関東西部地域における中期群集墳の被葬者)

著者紹介

広瀬 和雄 (ヒロセ カズオ)  
1947年京都市生まれ。現在、総合研究大学院大学・国立歴史民俗博物館名誉教授
太田 博之 (オオタ ヒロユキ)  
1959年埼玉県生まれ。現在、本庄早稲田の杜ミュージアム学芸員
田中 裕 (タナカ ユタカ)  
1968年長野県生まれ。現在、茨城大学学術研究院人文社会科学野教授
日高 慎 (ヒダカ シン)  
1968年東京都生まれ。現在、東京学芸大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)