Wi‐Fi幽霊 乙一・山白朝子ホラー傑作選
角川ホラー文庫 お12−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-115892-0
(4-04-115892-3) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 436P 15cm |
商品内容
要旨 |
「夏と花火と私の死体」で驚嘆すべき才能としてデビューした乙一。山白朝子は怪談専門誌デビューの怪談作家。2人の作品に共通するのは「戦慄と郷愁」だ。父の虐待が待つ階下に下りなければいけない恐怖の「階段」、いきなり監禁部屋に閉じ込められた不条理SFホラー「SEVEN ROOMS」、山奥でキャッチした謎の電波の送り主の悲劇を描いた書き下ろし「Wi‐Fi幽霊」他、多彩なホラー全9篇を収録。 |
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出版社・メーカーコメント
乙一&山白朝子の初期〜現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。「夏と花火と私の死体」でデビューした乙一は、デビューから「死」を描いてきた。山白朝子は、怪談雑誌「幽」 の創刊時、デビューした怪談作家。今回は、ホラーを描き続ける作家二人の初のホラー文庫企画。ホラー文庫創刊30周年のフィナーレを飾る記念企画。作品のセレクトはホラー評論家&ミステリ評論家の千街晶之さん。本書刊行にあたり表題作となる中編「Wi−Fi幽霊」を書き下ろし。