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こちら、空港医療センター 救急ドクター奮闘記

出版社名 原書房
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-562-07505-8
4-562-07505-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

仁川国際空港の医療センターでは予想外のことしか起こらない。旅先でケガをした人の緊急一次対応、欠航で手持ちの薬が切れた慢性疾患持ちの人、意志の疎通が難しい外国人。センター長を務める著者による驚きと苦労のエッセイ。

目次

1章 医者が空港へ行った理由 三年後のベンツ乗りから二十年目の空港暮らしまで(飛行機に乗るんですか?ならば、ぼくには会いませんように
“真っ赤な電話”を受ける家庭医学専門医 ほか)
2章 仁川空港の生老病死 国際空港は毎日コードブルー(薬を家に置き忘れた!
喉に詰まったソーセージ ほか)
3章 知っているようで知らない航空病の話 高度十キロメートルで病気になったらどうしよう(あくびをするか、ガムをかむか
機内では酒を断ち、ちょこまか動くこと ほか)
4章 空港医師が生きる世界 ハチミツを溶くのに最適な温度はご存じですか?(厄払いか前兆か、それが問題だ
透明人間たち ほか)

出版社・メーカーコメント

仁川国際空港の医療センターでは予想外のことしか起こらない。旅先でケガをした人の緊急一次対応、欠航で手持ちの薬が切れた慢性疾患持ちの人、意志の疎通が難しい外国人。センター長を務める著者による驚きと苦労のエッセイ。

著者紹介

シン ホチョル (シン ホチョル)  
仁川国際空港医療センター長。大学時代は、平等な社会を夢みて学生運動に参加し、一度は大学を除籍になったものの、民主化により復権。復学して再び医学の世界へ戻り、2005年より空港医師生活をスタートさせる。途中、あまりのストレスで退職を希望したが、後任者が決まらなかったことから、これも運命と受け入れ現在までセンター長を続けている。将来の夢は、自身の趣味を活かして「運動中に倒れても心肺蘇生を受けられる体育館」を経営すること
渡辺 麻土香 (ワタナベ マドカ)  
韓日翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)