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アグリッパ儀礼魔術 原典訳『オカルト哲学第四書』

出版社名 八坂書房
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-89694-376-4
4-89694-376-7
税込価格 4,950円
頁数・縦 296,8P 22cm

商品内容

要旨

稀代の魔術師の名を冠し、一世を風靡した偽書の全容とは?長きにわたり魔術師アグリッパの主著『オカルト哲学』全三書の続編(第四書)として広く世に受け入れられた「魔導書」の全訳。魔術実修の「鍵」として、さまざまに改編・翻案されつつ読みつがれた奇書を、初出とされる版(1559年版)からの原典訳によって紹介する。また、謎に包まれた魔術師の実像や主著の概要、さらには本書の真偽をめぐって、20世紀イタリア・オカルティズムの泰斗A.レギーニによるアグリッパ伝を併録。

目次

第1部 原典訳『オカルト哲学第四書』(ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパのオカルト哲学第四書あるいは儀礼魔術について
ヘプタメロンあるいはアバノのペトルスの魔術原論)
第2部 アルトゥーロ・レギーニ『アグリッパと魔術』(アグリッパ伝説
アグリッパの生涯
魔術の鍵
『オカルト哲学』公刊の経緯
『オカルト哲学』の内容)
第3部 『オカルト哲学』三書拾遺

著者紹介

大橋 喜之 (オオハシ ヨシユキ)  
1955年岐阜生まれ。1989年以降ローマ在。錬金術書を読むBlog「ヘルモゲネスを探して」更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)