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新・大阪学

SB新書 690

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-8156-3090-4
4-8156-3090-9
税込価格 1,045円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

忘れられた記憶を再発見する。「食いだおれ」のイメージに収まらない多彩な伝統食材、商都大阪をつくった女性たちのまなざし。京都・奈良に引けを取らない仏教美術、日本を代表する最先端の知的ネットワーク。主流ではなく非主流、中心ではなく周縁。大阪生まれの民俗学者が、8つのキーワードから〈大阪とは何か〉を問いなおす、これまでにない異色の大阪案内。

目次

序章 「新・大阪学」事始め
第1章 美食―“魚庭”“菜庭”の庶民の味
第2章 デザイン―建築・美術・景観
第3章 女性―文学とビジネス
第4章 リベラルアーツ―知的ネットワークの系譜
第5章 非主流―抵抗と批評の精神
第6章 ハイブリッド―混交する聖と俗
第7章 越境―ボーダーレスな超人たち
第8章 多国籍―移民と共生する街
終章 「大阪」とは何か

出版社・メーカーコメント

大阪の見方が変わる!「くいだおれ」のイメージに収まらない多彩な伝統食材、商都大阪をつくった女性たちのまなざし。京都・奈良に引けを取らない仏教美術、日本を代表する最先端の知的ネットワーク。主流ではなく非主流、中心ではなく周縁。大阪生まれの民俗学者が、「美食」「デザイン」「女性」「リベラルアーツ」「非主流」「ハイブリッド」「越境」「多国籍」という8つのキーワードから、この街の忘れられた記憶を再発見する。「大阪とは何か」を問いなおす、新感覚の民俗学的大阪ガイド。

著者紹介

畑中 章宏 (ハタナカ アキヒロ)  
1962年、大阪府生まれ。民俗学者。近畿大学法学部卒業。研究対象は、災害伝承、民間信仰から最新の流行現象まで幅広い。30年におよぶ東京生活から数年前に帰阪し、「新・大阪学」に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)