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母の旅立ち

出版社名 CEメディアハウス
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-484-22129-8
4-484-22129-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 166P 19cm

商品内容

要旨

看取りのプロ医の次女のもと、四姉妹+父が力を合わせたドタバタ記。

目次

プロローグ 母、倒れる その日まで二十日
第一章 四姉妹、団結する その日まで二四〇日
第二章 次女、看取りのプロ仕事 その日まで十六日
第三章 父と母、離婚し再婚し その日まで一三九日
第四章 母、危篤…からのこと その日まで十一日
第五章 母、旅立つ その日
エピローグ 母、シリウスにて その日からしばらく

出版社・メーカーコメント

「わたし、死なないから」えっ? いまなんて言った?ーー底抜けに明るいがトラブルメーカーの母に残された時間はあと1ヶ月。看取りのプロ医の次女による仕切りのもと、母を在宅で看取り、家族葬で送ることになった。母にいちばん迷惑をかけられながらも心優しき長女、気が強く明晰な次女、行動派の三女、作家である四女の「わたし」、そしてほぼ戦力外の父が一致団結。喧嘩したり、泣いたり、笑ったりした、「その日」を迎えるまでの20日間を描く実話。終わりよければすべてよし。死は人生最大の禊である。

著者紹介

尾崎 英子 (オザキ エイコ)  
作家。1978年、大阪府生まれ。2013年『小さいおじさん』(文藝春秋、のちにKADOKAWAより『私たちの願いは、いつも。』として文庫化)で、第15回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。2024年、『きみの鐘が鳴る』で、うつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)