山の富豪の資本主義 「資源国」日本の近代
出版社名 | 名古屋大学出版会 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-8158-1193-8
(4-8158-1193-8) |
税込価格 | 9,900円 |
頁数・縦 | 653,27P 22cm |
商品内容
要旨 |
山・海・都市の連関から描き出す、もうひとつの経済史。山がもたらす豊富な材料やエネルギーは、近代日本の産業化をいかに支えたのか。建築業・工業への貢献から水力発電・ガスなどのインフラ開発、銀行・投資事業まで、近世以来の林業・鉱業資産家が果たした役割を徹底的かつ精緻に解明。「資源小国」とは異なる日本経済の姿に迫る。 |
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目次 |
序章 近代日本の林業と鉱業 |
出版社・メーカーコメント
山がもたらす豊富な材料やエネルギーは、近代日本の産業化をいかに支えたのか。建築業・工業への貢献から水力発電・ガスなどのインフラ開発、銀行・投資事業まで、近世以来の林業・鉱業資産家が果たした役割を徹底的かつ精緻に解明。「海の富豪」との連関もたどりながら、「資源小国」とは異なる日本経済のもうひとつの姿に迫る。