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勝ちにいく覚悟

講談社+α新書 891−1C

出版社名 講談社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-06-535204-5
4-06-535204-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 218P 18cm

商品内容

要旨

先進国の中で、どうして日本だけが30年も成長できずにいるのでしょうか。給料は横ばいで、税金や社会保険料の増加、さらに物価高に直撃されて、使えるお金は減り続けています。働いても働いても一向に生活は楽にならず、将来への希望も笑顔も生まれてこない。日本がこんな悲惨な状態に陥っているのはなぜなのか。足りていないのはお金ではなく政治家の覚悟と決断力なのではないか。「世の中」を少しでもマシなものに作り変えていくのは、「私たち」です。口を開けて待っていたら、どこかから神様みたいなすごい人が現れて、優しい社会に作り変えてくれるなどということはありません。「私たち」が選択して変えていくしかないのです。

目次

第1章 「勝ち」は目的ではなく「その先」への入り口にすぎない(政治家復帰を決めた理由
役所の壁の向こうにいる市民を信じきれるか ほか)
第2章 選挙には、それまでの人生がすべて出る(人生最初の選挙
皆さんではなく、私たち ほか)
第3章 情熱と戦略のあいだ(選挙は3つに類型化できる
コツコツ数字を伸ばす「棒グラフ選挙」 ほか)
第4章 明石市民の会の快進撃(院政を敷く気はさらさらなかった
ジェンダーギャップの解消 ほか)
第5章 再び国政の場へ(「私たち選挙」の横展開
本来の魅力を発揮できていない街 ほか)

出版社・メーカーコメント

【緊急出版】この男がついに政治の世界に帰ってくる!日本に足りないのはおカネやない、政治家の覚悟や!国民負担増の政治から、国民を支える政治への転換を。私は政治をあきらめない!先進国の中で、どうして日本だけが30年も成長できずにいるのでしょうか。給料は横ばいで、むしろ税金や保険料、負担の増加や物価高に直撃されて、使えるお金は減り続けています。働いても働いても一向に生活は楽にならず、将来への希望も笑顔も生まれてこない。日本がこんな悲惨な状態に陥っているのはなぜなのか。足りていないのはお金ではなく政治家の決断力なのではないのか。そんな日本を変えるために、私は選挙で勝ち続ける必要があります。「勝ちたい」のではない。今にも押し潰されそうになっている国民一人ひとりの命と暮らしを守るために、「勝たなければならない」のです。

著者紹介

泉 房穂 (イズミ フサホ)  
1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。県立明石西高校、東京大学教育学部卒業。NHK、テレビ朝日でディレクターを務めた後、石井紘基氏の秘書を経て、1997年に弁護士資格を取得。2003年に民主党から出馬し衆議院議員に。2011年5月から2023年4月まで明石市長を3期12年務め、「5つの無料化」に代表される子ども施策のほか、高齢者・障害者福祉などにも注力し、市の人口、合計特殊出生率、税収をそれぞれ伸ばして「明石モデル」と注目された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)