• 本

いまこそガーシュウィン

宝島社文庫 Cな−6−15 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-299-07046-3
4-299-07046-1
税込価格 803円
頁数・縦 287P 16cm

商品内容

要旨

アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化していることを憂いていた。そこで自身のコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家、ジョージ・ガーシュウィンのあの名曲を弾くことを思い立つ。マネージャーからガーシュウィンでは客を呼べないと反対されるも、ある妙案を思いつく。一方、新大統領の暗殺計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主の男から思わぬ提案をされ―。

出版社・メーカーコメント

シリーズ累計180万部突破! 暗殺者の標的はコンサート会場に! 流れるのは憎しみの血か感動の涙か。 ◇石塚真一さん(漫画家/『BLUE GIANT』) 音楽と人生の接点のドラマ、それ自体が音楽みたい……。 怒涛のラストはジャズのソロのようだった。 ◇菊池亮太さん(ピアニスト・作曲/編曲家・YouTubeクリエイター) 想いは人種-ジャンル-を超え、重なり合う旋律となる。 それぞれの人生が交差する展開はセッションのよう。 【著者について】 中山七里… なかやま・しちり。一九六一年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第八回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し二〇一〇年デビュー。ほかの著書に『いまこそガーシュウィン』『連続殺人鬼カエル男』『総理にされた男』『護られなかった者たちへ』『境界線』(以上、宝島社)、『能面検事』(光文社)『氏家京太郎、奔る』(双葉社)、『棘の家』(KADOKAWA)、『ヒポクラテスの困惑』(祥伝社)、『作家刑事毒島毒島の暴言』(幻冬舎)、『彷徨う者たち』(NHK出版)など多数。

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年、岐阜県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2010年に『さよならドビュッシー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)