緋の天空
角川文庫 時−は42−17
| 出版社名 | KADOKAWA |
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| 出版年月 | 2025年9月 |
| ISBNコード |
978-4-04-116502-7
(4-04-116502-4) |
| 税込価格 | 968円 |
| 頁数・縦 | 378P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
朝廷第一の実力者・藤原不比等の娘として生まれた安宿媛は、平城京を走りまわるお転婆な女の子だった。汝は、この世を照らす光明となれ―。のちに「光明子」の名を与えられると、この世を鎮め、平穏をもたらす決意をする。だが立太子の式が行われる日、皇子の寝所から呪詛のための蠱毒の壺が見つかり、平城宮は大混乱に陥る。そこには、権勢を求める人々の邪悪な陰謀が渦巻いていた。日本の黎明を描く、葉室麟渾身の歴史長編。 |
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出版社・メーカーコメント
藤原不比等の娘・光明子は、活発な女の子として知られていた。長じて聖武天皇の皇后になり皇子を身ごもるが、床下から呪詛の道具「蠱毒」が発見される。そこには権力奪取を狙う、ある一族の思惑があった。