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漫画きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

出版社名 Gakken
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-05-407037-0
4-05-407037-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 438P 21cm

NetGalley 会員レビュー

教育関係者

おすすめ度おすすめ度★5

優しい絵柄で、読みやすくて一気に読みました。お金について新たな視点を得ることができました。何度も読みたい本だな、たくさんの人に読んでほしい本だなと思いました。読み終わったあと、ほっこり優しい気持ちになれました。

図書館関係者

おすすめ度おすすめ度★5

先に出ている原作本をとてもおもしろく読みました。図書室に入れたいけど、小学生には難しいと感じるかもしれない、読んで欲しいけど、どうしようかと迷っていてまだ購入できていませんでした。今回、マンガが出ることを知り、飛びつくようにリクエストをしました。とても読みやすかったです。これなら小学生でも読め、理解しやすいと思います。マンガ化、ありがとうございます。迷わず購入しようと思います。

教育関係者

おすすめ度おすすめ度★5

2年前に原作を購入して読み、お金について無理なく広い視野を持てるようになるストーリーが印象に残っていました。コミカライズでどのような作品になったのか興味を持ち読んでみましたが、原作に忠実な内容で、ほぼそのままの展開だったのが嬉しいです。漫画では登場人物が優しい雰囲気でかわいく描かれているので、より親しみやすいと思います。特にボスは謎めいているのにお茶目というハイブリッドなキャラクターで、非常に魅力的でした。ボスから語られる未来への贈与の話が、七海さんが気付く愛の時差に繋がっていくところに心が温まりました。この本を手に取る多くの人にボスの愛を受け取ってほしいです。

上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ)

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商品内容

要旨

「将来は年収の高い仕事につきたい」―そう思っていた主人公、中学2年生の優斗は、ある日、七海と一緒に不思議な屋敷に行き、「ボス」と呼ばれる謎の男性に出会う。男性は言う。「お金の正体を理解できたら、この屋敷ごとあげてもいい」―。それからボスのお金の授業が始まった。そして待ち受ける驚きの真実とは。

目次

プロローグ 社会も愛も知らない子どもたち
第1章 お金の謎1「お金自体には価値がない」
第2章 お金の謎2「お金で解決できる問題はない」
第3章 お金の謎3「みんなでお金を貯めても意味がない」
第4章 格差の謎「退治する悪党は存在しない」
第5章 社会の謎「未来には贈与しかできない」
最終章 最後の謎「ぼくたちはひとりじゃない」
エピローグ 6年後に届いた愛

出版社・メーカーコメント

少年が謎の「ボス」からお金と社会の仕組みを学ぶベストセラー小説『きみのお金は誰のため』の世界が、ドラマチックにまんが化! 「お金は社会にとってなに?」「なぜ格差があるの?」−−お金の本当の意味とは。大切なことが詰まった一冊。

著者紹介

田内 学 (タウチ マナブ)  
お金の向こう研究所代表/社会的金融教育家。1978年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる
吉岡 味二番 (ヨシオカ アジニバン)  
東京都出身。漫画家・イラストレーター。キャンプやアウトドアをテーマに、動物や歴史上の人物をユーモラスに描く作風で人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)