• 本

ミシュカ

出版社名 静山社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-86389-846-2
4-86389-846-0
税込価格 1,815円
頁数・縦 165P 20cm

商品内容

要旨

「わたしの名前はロヤで、9歳だよ。生まれたのはアフガニスタン」ロヤはウサギのミシュカに語りかけます。難民になった家族がようやく新しい国で見つけた幸せ。聞いてほしかったのは、知ってほしかったのは、そう、ロヤたちの長い長い旅の物語でした。作・絵で金の石筆賞・銀の絵筆賞ダブル受賞!!2024年国際アンデルセン賞最終候補作家によるある家族の愛の物語。

著者紹介

ファン・デ・フェンデル,エドワルト (ファンデフェンデル,エドワルト)   van de Vendel,Edward
小学校教師を経て、2001年より専業作家として活動。児童書、YA、フィクション、ノンフィクション、詩や絵本などの作品を80点以上手がける。また若手作家を育てる活動も続けている。オランダのワウテルチェ・ピーテルセ賞、銀の石筆賞を受賞し、2023年、『ミシュカ』で金の石筆賞に輝く。ドイツ児童文学賞の受賞歴もあり、国際アンデルセン賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞など、世界的な賞にもノミネートされている
エルマン,アヌッシュ (エルマン,アヌッシュ)   Elman,Anoush
アフガニスタンのカブールで生まれる。12歳の時、両親、兄弟姉妹とともに難民としてオランダに到着し、7年後、ついに永住許可を得る。高校卒業後は応用心理学を学び、オランダの健康格差専門センター(Pharos)の上級研究員として勤務、2022年に博士号を取得した
スカープ,アネット (スカープ,アネット)   Schaap,Annet
2つの芸術アカデミーと、作家学校で学んだスカープは、イラストレーターとして長く活躍し、約250点の児童書の絵を担当している。2017年に、絵と文の両方を手がけた物語『Lampje』(未邦訳)で作家デビューし、大きな話題となる。同書は金の石筆賞、ワウテルチェ・ピーテルセ賞、ベルギー・オランダ語圏の本のライオン賞などを受賞した。2023年、『ミシュカ』で銀の絵筆賞を受賞
野坂 悦子 (ノザカ エツコ)  
オランダ語や英語の児童文学を日本に紹介している。2003年、翻訳絵本『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で産経児童出版文化賞を受賞。『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会翻訳特別賞)など訳書多数。絵本や紙芝居の創作も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)